
ダイの大冒険最強キャラの一人であり、主人公であるダイの父親でもあったバラン。
彼は一体なぜ死んでしまったのか…
そしてその退場シーンはなぜファンから今なお大人気なのか…
今回は竜の騎士バランの最期について詳しく掘り下げていきたいと思います。

この記事を表にしてまとめたってばよ!
気になる方はこちらをチェック!
バランの死因 | 黒の結晶の爆破によるもの |
黒の結晶はどこにあった? | 戦っていたハドラーの体内 |
黒の結晶の爆発をどうしたの? | 竜闘気で爆発を抑え込み、自らの身体で爆発を包み込んだ |
そもそも黒の結晶の威力って? | 大陸くらいなら軽々吹き飛ばせる威力 |
バランの最期 | 息子であるダイに看取られて… |
ダイの大冒険のバランの最期について
ハドラーと戦うために、一時的にダイの仲間に加わったバラン。
息のあった共闘でハドラーを追い詰めるのですが、胸に埋め込まれた黒の結晶が見えたことから思い切った攻撃ができず、徐々に追い込まれます。

本当に、埋め込んだバーンもえげつないこと考えるってばよ(汗)
しかし、黒の結晶対策を考えついたバランは、遂にハドラーとの一騎打ちを行い、必殺技の超魔爆炎覇を封じたうえで、自身の必殺技であるギガブレイクを放ちました。
しかし、バランの目論見通りにハドラーの首を落とすことはできず、彼をかばったダイが重傷を負ってしまいます。
こちらはキルバーンを切ったことで真魔剛竜剣の切れ味が落ちていたことが原因でしたが、それでもギガブレイクに耐え抜いたハドラーの耐久力を褒めるべきですね。
その後、覚悟を決めたバランは竜魔人となり、その圧倒的な強さを見せつけます。
黒の結晶の爆破も無事阻止できたと思ったバランですが、ミストバーンが魔力を放ったことで黒の核晶が作動。
その爆発規模を最小限に留めるために全竜闘気を放出させ、自らの手の中、そして自分自身の体をズタボロにするほどの爆発ダメージを受け、致命傷を負いました。

息子のために命をかけて爆発を食い止める姿は見ていて辛いけれど…かっこよかったってばよ
しかし、大陸を滅ぼすほどの威力を持っていた黒の結晶を、彼が抑え込むことで最小限の爆発に抑え込むことに成功したのです。
一時は悪に染まったバランでしたが、最期は人間たちを守り、息子であるダイに「父さん」と呼ばれ、彼に看取られながら亡くなりました。
ネット上での感想を紹介
バランの最期については、現在でもネットで取り上げられることがあり、その人気の高さが伺えます。
涙が止まらないほどカッコいいバランの退場シーン。
彼の退場シーンに関する感想を一部ご紹介します。
梅雨よ、いつ明けるんだい?笑
我が家の周りは竹林に囲まれています。この時期よく雷が落ちます(泣)
落雷の音を聞くとこの方、「ダイの大冒険」より竜騎将バラン様を思い出します!
私にとっての元祖雷親父!彼の最後に涙した方も多いはず!
それでは皆様また逢う日まで『ギガブレイク!』 pic.twitter.com/RpzfgyW8Qp— kafka@執事と姪の備忘録 (@situji_to_mei) July 23, 2019
https://twitter.com/oresmadx_ow/status/1268698479078944769
https://twitter.com/noraneko529/status/1266022424677462017
バランの最期に見せた息子を守るシーンは涙腺にくる…
— ちゃっか (@nagata08_23) May 27, 2020
父として息子のダイを守ったシーンに、涙した人は多かったようですね!
今回のアニメでも、バランの最期については大きく期待されています。

・・・見たいけど、もう二度と見たくない…!
ファンとしては複雑な気分だってばよ(汗)
バランの退場シーンが泣ける…!
バランは無類の強さの持ち主でありながらも、心の奥底に息子のダイへの深い愛情を持った人でした。
原作では重傷を負ったダイを眠らせ、最後の戦いに挑む前に、ダイの本当の名前である「ディーノ」、その意味を伝え、昔を思い出します。

不器用でも、心からダイを、ディーノをバランは愛していたんだってばね…
呪文でダイを眠らせようとした際には、「相変わらず寝かしつけるのが下手だな」と、赤ちゃんだったダイをあやしていた過去を振り返り、また
「最後に人間らしい感情とやらが芽生えたのかもな」
と、息子に対する自分の愛情を自覚します。
そんなバランの姿、そして戦いを終え、最期に「父さん」と呼ばれるシーンは涙なしでは見られないという人が続出。
強いバランはもちろんですが、このかっこよすぎるバランの退場シーンは、原作公開から30年以上経った今も、人気を集めています。

自分だけなら助かることも出来たバラン。
でも、父親としての最期を選んだ…ほんとうの意味で強い男だってばよ…
父として、息子をかばった不器用な愛情の形。
そして最期の瞬間は竜騎士ではなく父の顔となったバラン。
そんな彼の誠実な気持ちがダイにも伝わり、2人を離れ離れにした境遇や時間の壁を乗り越え、最後に本当の親子となれたのではないでしょうか。
まとめ
今回は、「ダイの大冒険」の最強キャラ、バランの退場シーンについてご紹介しました。

この記事のまとめを、載せておくってばよ!
ダイの父であり、驚異的な強さを誇るバラン。
彼の人生は竜の騎士、竜魔人であることから多くの苦難に立ち向かわなければいけないものでした。
しかし、息子と再会し、心を合わせ共に戦い、分かり合えた彼の最期は、父として、人間としてとても幸せなものだったのかもしれませんね。

原作で大人気だった感動の退場シーンが、アニメでどのように再現されるのか…
今から期待が膨らむってばよ!
ダイの大冒険の放送が開始したら、バランの退場シーンにもぜひ注目してみてください。