ダイの大冒険ポップの才能天才ぶり

今回の記事では、ダイの大冒険の登場人物であるポップについて解説します。

ポップは、登場した当初こそ臆病者代表のようなキャラでしたが、敵であるキルバーンをして成長速度だけならダイ以上と言わせるほど作中で飛躍的な成長をしたキャラです。

 

彼自身が自覚しているように、仲間たちの才能や血統に必死についていくために努力する姿が印象的ですね。

 

笑顔

一方で、努力だけでは説明しきれないような天才的なセンスも要所要所で発揮する才能も…!

 

今回は、ポップの天賦の才能が発揮されたシーンに注目して考察検証していきます。

 

ポップの才能
発揮シーンまとめ
VS 大魔王バーン カイザーフェニックス分解
マトリフとの命をかけた修行 メドローア一発習得
精密な魔力コントロール 花びらに対するギラ
豊富過ぎる魔法の数々 攻撃・回復魔法を多数習得
敵の魔法も! フィンガーフレアボムズ
アバン先生以上の魔法の才能? マホカトール使用経験あり

 

ダイの大冒険ポップの天才ぶりをまとめてみた

前述したように登場当初のポップは、ダイたちの影にかくれて存在感は極めて薄いキャラでした。

しかし、大魔王バーンとの最終決戦時には、ラーハルトやヒムたちの実力者が次々に脱落する中でも最後までダイと肩を並べて戦い、最終的には打倒バーンの決め手にまでなります。

 

笑顔

普通の武器屋の息子だったポップが、世界を救ったと考えると、なんだか感慨深いってばよ

 

彼の成長のポイントなったエピソードとして、

 

  1. マトリフとの修行
  2. バランの生き血による蘇生
  3. 極大呪文メドローア習得
  4. アバンのしるし発動時の大魔導士への覚醒

 

がありました。

 

困惑

ポップ関連のエピソードは、どれも激アツだってばよ!

 

確かに戦績だけ振り返ってみると、ヒュンケルのようにラーハルトやヒムなどの強敵を直接倒すような金星をあげた回数は少ない印象ですね。

しかし、ハドラー・バラン・ザムザ・親衛騎団などとの戦いにおいて、戦局を左右するような活躍を多くしています。

 

そんなポップの活躍を、各場面ごとに振り返って行きます。

 

バーンの究極魔法「カイザーフェニックス」を分解した

おそらくこのシーンが、ポップの天才的なセンスを印象づける決め手になっているシーンかもしれませんね。

 

バーンとの最終決戦時、天地魔闘の構えを破られたバーンは通常技のみでダイとポップに襲い掛かります。

その際に、二人を消し炭にするつもりで放った「カイザーフェニックス」をポップはいとも簡単に分解してしまいます。

 

笑顔

あのバーンの最強の魔法を、ポップが、普通の人間が無効化するってかっこよすぎるってばよ…!

 

「カイザーフェニックス」は、大魔王バーンがその超常的な魔法力で撃つメラゾーマです。

 

ちなみに大魔王バーンとの初顔合わせでは、ポップのメラゾーマはバーンのメラにも劣る威力しか出せませんでした。

 

途中で大魔導士として覚醒したことを考慮しても、ポップが死闘の中で成長していること・ダイたちの戦いに喰らいつくことができる天才的なセンスが伺えるシーンですね。

 

メドローアを一発で習得

マトリフが、センスがない奴には一生できないとまで言った極大呪文メドローア

 

そう言ったマトリフは、ポップの命が危険に晒されることを承知の上で、この最強呪文を警鐘すべく、メドローアを撃ちます。

全ては、ポップの、弟子の力を信じて…!

 

困惑

本当に信頼していないと、弟子に向かってこんな呪文絶対打てないってばよ(汗)

 

自らの命が懸かった絶体絶命の場面ではありましたが、ポップはマトリフのメドローアに自身のメドローアをぶつけることで相殺に成功します。

 

見事成功したポップですが、作中でもマトリフ自身以外には使い手がいない極大呪文を文字通りぶっつけ本番で成功させてしまうとは…

マトリフが口にしたように天性のセンスが垣間見えるシーンでした。

 

困惑

一歩間違えば消滅の危機…

でも、だからこそこの最強の呪文を会得できたんだってばよ!

 

当初はメラ系の威力が強いため扱いに苦労していた描写はありましたが、数発の修練を経てポップ自身の極大呪文として使いこなすことになります。

マトリフもまた、これまでのポップの成長を見てきた上で絶対に成功するという確信はあったのでしょうね。

 

花びらの一箇所だけを燃やす精密な魔力コントロール

バランの生き血により蘇生したことにより、ただ蘇っただけでなく強靭な肉体と魔法力を持って復活することになります。

それを示すシーンとして、ギラの威力を一点集中して撃ち出し花びらの一箇所だけに穴をあける芸当が描かれていました。

 

困惑

何気なくやってたけど、普通にすごい技だってばよこれ…(;・∀・)

 

その技術は、超魔生物化したザムザとの戦いでも使われています。

 

作中で多くを語られることはありませんでしたが、ポップが通常の魔法使いレベルを超えた技量を発揮し始める入り口のようなシーンとして印象に残っていました。

魔法使い+僧侶の魔法を使用可能

バーンパレス侵攻前のミナカトール使用時には、ポップ最大の覚醒イベントである賢者への覚醒がありました。

ポップ自身は、賢者ではなくマトリフと同じく大魔導士と自称していますね。

 

笑顔

賢者を名乗らない姿に、ポップの誇りと師弟の絆を感じるってばよ!

 

この覚醒により、ポップは魔法使い・僧侶、両方の魔法を使用可能になります。

直後のシグマとの戦いでは、自らの傷を治療しながらシグマの隙をついて勝利するように、その能力が遺憾なく発揮されることになりました。

 

同時にポップの魔法力スペックも大幅に底上げされていたようです。

彼の回復魔法力の放出を見た同じ賢者であるレオナ姫は、それをザオリク級とまで評していました。

 

見ただけでフィンガーフレアボムズを使えた

氷炎将軍フレイザードの代名詞であるフィンガーフレアボムズ

メラゾーマを五発同時に放つ超常的な呪文もまた、ポップは見よう見真似で放っています。

 

さすがに初見では三発のメラゾーマを放つのが精一杯だったようですが…

この一撃は、ザムザに吸収される寸前だったダイを救うための決め手となりました。

 

困惑

まあ、メラゾーマ3発だけでも、十分凄いってばよ(;・∀・)

 

しかし、その後のマトリフからの「寿命を縮める」という警告、また極大呪文メドローアを習得したことにより、作中で披露されるのはザムザ戦を含めても数回のみになります。

 

その他、ポップの才能が垣間見えたシーン

賢者と同様に僧侶・魔法使いの呪文をどちらも使えるポップ。

物語前半では、破邪呪文であるマホカトールも使っていましたね。

 

ポップ自身が、勇者であるアバン先生のことを魔法使い・僧侶の呪文も使える特別製と言っていました。

ですが…

 

笑顔

正直、ポップの才能はアバン先生に魔法だけで限れば上回っているってばよ!

 

破邪呪文そのものは賢者が行使できる呪文の範囲内なのでしょうが、武芸全般の天才であるアバン先生と並ぶマルチな才能が垣間見える設定です。

 

ポップはやっぱり天才だった!

以上のように、ダイの大冒険で描かれたポップの天賦の才能について考察検証してきました。

 

笑顔

その才能の凄さを、表にしてまとめたってばよ!

 

ポップの才能
発揮シーンまとめ
VS 大魔王バーン カイザーフェニックス分解
マトリフとの命をかけた修行 メドローア一発習得
精密な魔力コントロール 花びらに対するギラ
豊富過ぎる魔法の数々 攻撃・回復魔法を多数習得
敵の魔法も! フィンガーフレアボムズ
アバン先生以上の魔法の才能? マホカトール使用経験あり

 

結論として、ポップはやはり天才だったと言っても過言はないでしょう。

 

ポップ本人の類まれなる努力に天才的なセンスが重なることで、ダイの最高の相棒であるポップという存在が生み出されたのだと思います。

 

2020年秋から放送される新作アニメでも主要人物となることが確実視されるポップ。

どのような活躍をするか、今から楽しみですね!