
ダイの大冒険には、6つの軍団が登場します。
そしてその軍団を率いているのが、魔王軍六大団長!
今回は、この六大団長の強さをランキングにして掘り下げてみました。

この記事の内容が速攻で分かる表を用意したってばよ!
急ぎの人はこっちをチェックで!
順位 | 名前 | 理由 |
第6位 | フレイザード |
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第5位 | クロコダイン |
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第4位 | ザボエラ |
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第3位 | ヒュンケル |
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第2位 | バラン |
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第1位 | ミストバーン |
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Contents
ダイの大冒険六大団長の強さをランキングにしてみた
今回の記事では、ダイの大冒険で主人公ダイたちの敵として登場する魔王軍・六大団長の強さについて、ランキング形式で紹介します。
魔王軍は、大魔王バーンが復活させた前魔王であるハドラーを魔軍司令とする組織です。
六つの軍団をそれぞれ六人の軍団長が統率しており、各々の得意分野においては魔軍司令時代ハドラーも凌ぐと言われた実力者たちとなっています。
その強さだけでなく、その特異性・気性などにおいても一癖も二癖もあるメンツでしたね。
今回のランキングでは、各軍団長の実力については物語登場した最後のタイミングでの実力をもとに、戦闘能力や活躍度を総合して判断しました。
独断や偏見も混じったランキングになっているかもしれません。
あなたの好きな軍団長キャラは何位にランクインされているでしょうか?
第6位 フレイザード
実は序盤で倒していたことがダイ一行にとって幸運だったフレイザードさん好きぃ… pic.twitter.com/dmXXkniO9p
— レイオン(大阪公演BDまで10日) (@reion0114) July 21, 2020
氷炎魔団長・フレイザードは、炎と氷の身体を併せ持つ戦闘狂とも呼ぶべき性格をしており、戦闘やそれに伴う勝利をこよなく愛するキャラクターでした。
バーンによる忠誠心を試す試練において、他の軍団長に先んじて暴魔のメダルを獲得したことから「魔王軍の切り込み隊長」とも呼ばれています。

メダルを手に入れるため、炎の柱の中に手を突っ込んで体を溶かしながら忠誠を誓ったシーンは、敵ながら凄いと思ったってばよ…
その戦闘力においても、メラゾーマを同時に五発撃つフィンガー・フレア・ボムズなど、並の人間には再現不可能な呪文を駆使してダイたちを苦しめました。
しかし最終的には、アバンストラッシュ完成版を会得したダイの一撃により敗れることになります。
結果的に、物語中においては最も早く命を落とした軍団長になってしまいましたね…
でも実は、そんなフレイザードは最初に倒していたからこそ良かったけど、もし後々戦っていたら、ダイのパーティ全滅もあり得たんですよね(汗)
⇒ フレイザードが後一年あれば最強になっていた理由
第5位 クロコダイン
クロコダインが一番カッケェだろ pic.twitter.com/9PPe29sHod
— めんま (@EUn2h5n) July 19, 2020
「獣王」の異名を持つクロコダインは、百獣魔団長です。
魔軍司令だったハドラーを怪力やパワーにおいては凌ぐと言われており、その呼び声どおり「獣王会心撃」に代表されるパワータイプの闘気技を得意としています。
ロモス王国の攻防においては、ダイたちと一番最初に戦う軍団長として登場しました。
その戦いの中でダイに敗れ、その後はダイたちの心強い味方として参戦することになります。
そして、パーティーの主戦力として常に最前線で戦い、竜騎将バランやハドラー親衛騎団の戦いにおいても、持ち前のパワーや頑強な守備力により幾度となくダイたちの窮地を救いました。
しかしバーンとの最終決戦時には、他キャラクターの戦闘力のインフレの波に呑まれ影が薄い印象となってしまいます。
武人らしい漢気あふれる性格などからも人気が高いキャラクターだけに少し残念でしたね…
第4位 ザボエラ
ダイの大冒険はザボエラですら良いことを言う pic.twitter.com/kz2pw4q3Iw
— 天才モンキーテツトラくん (@fe_tail) April 20, 2017
ザボエラは「妖魔司教」と呼ばれ、その高い魔力により妖魔士団を統率する軍団長です。
しかし作中では、「最も狡猾で残酷な頭脳を持ち油断も隙もない男」とハドラーから評されるように、戦闘力よりも残忍な性格がピックアップされるキャラクターでした。
その頭脳を活かして、ハドラーの超魔生物化に貢献するなど間接的にダイを苦しめる描写が目立ちます。
また、息子であるザムザを実験のように超魔生物に改造するなど、王道少年漫画である本作品においては一際ヒールぶりが際立つ異色のキャラクターでもありましたね。
最終決戦においては、ミストバーンに見限られたことから切り札である「超魔ゾンビ」の姿となり、クロコダインをパワーでも圧倒するなど地上の強者たちを相手に猛威を振るいます。
並の攻撃は一切受け付けず、相手を一方的にいたぶれるというコンセプトはザボエラらしい戦闘スタイルでした。
ロンベルクの捨て身の一撃により超魔ゾンビ形態を破られ、クロコダインの手でとどめを刺されるという末路を辿りました。
第3位 ヒュンケル
寝際に見たヒュンケルに悶える( ̄(工) ̄) pic.twitter.com/TwJfrgmBR4
— 高村宗一 (@takamurx78) July 19, 2020
魔剣戦士・ヒュンケルは、不死騎団長としてダイたちの前に立ちはだかりました。
しかし、自らのアバンへの恨みが逆恨みだと判明した後は、クロコダイン同様にその罪滅ぼしのためダイたちの味方となります。
アバンの使徒の一員でもあるヒュンケルは、当初は剣術を使いこなし、ラーハルトから鎧の魔槍を受け継いだ後は槍術を会得するなど天才的な戦闘センスの持ち主でした。
また、鎧の魔剣・魔槍を纏うことで呪文に対しても絶対的な守備力を誇っています。
さらには光の闘気を一斉に撃ち出す切り札「グランド・クルス」を修得するなど、作中でも最も多くの戦闘手段を持つキャラクターでした。
その実力により、ラーハルト・ヒムなど数々の実力者たちからも金星をあげています。
そんな好敵手だったラーハルトやヒムに大きな影響を与えるなど、その戦闘力だけなく生き様においても魅力的なキャラでしたね。
第2位 バラン
ダイの大冒険よりバラン。パラガスに似てません? pic.twitter.com/OnCrjdVzJC
— 津軽屋 (@den_geki_Choo) September 20, 2014
「竜騎将」と呼ばれ恐れられるバランは、超竜軍団長であり軍団の実力・彼自身の実力の双方において六大軍団長最強と目される存在です。
バランは、ダイの生き別れの父親であり同じく「竜の騎士」でした。
当初は人間に対する強い憎しみから息子であるダイとも敵対することになりますが、バーンとの最終決戦時にはダイを守るため共闘することになります。

親子初めての共闘…
お互い心中複雑だったろうけど、バランにとってはやっぱり幸せな時間だったんだろうな
正統な竜の騎士であるバランは、竜闘気を一点に集中して撃つ技・ドルオーラ、ギガディンによる魔法剣・ギガブレイクなど数々の超必殺技を持っています。
また、オリハルコン製である真魔剛竜剣により本来の竜の騎士としての実力を遺憾なく発揮できました。
さらには、切り札である「竜魔人化」による更なる戦闘力アップも可能であり、超魔生物であるハドラーすらも圧倒するなど、登場キャラクター中でも桁違いの実力が示されています。
バーンにも匹敵する存在であるヴェルザーを封印するなど、バーンが恐れる数少ない存在でしょう。

実際、大魔王バーンとタイマンで戦っても、正直バランが負ける絵が浮かばない・・・
強すぎだってばよ!
第1位 ミストバーン
見た目アストロンですよね(´ω`)
確か原作でも…
最強ミストバーン様 pic.twitter.com/4z0b1gTmBU— ダーヴィッツ@宿屋 (@dqmsl33714474) May 17, 2018
ミストバーンは、「魔影参謀」・魔影軍団長であり、魔王軍結成以前からバーンの側近として仕えていた謎の存在です。
その正体は、大魔王バーン全盛期の肉体を預かる魔界の生物でした。
本来の正体を隠すため闇の衣を纏い、登場してしばらくは暗黒闘気を駆使する戦闘スタイルでダイたちを苦しめます。

ヒュンケルに暗黒闘気を教えていただけあって、とにかく暗黒闘気の使い方が上手い!
そして強い!もうこの時点で最強キャラ感がすごかったってばよ(汗)
しかし、バーンパレスでの最終決戦時には本来の姿を晒すことになり、バーンの肉体を用いてヒュンケルやポップたちと戦うことになりました。
全盛期のバーンの肉体による近接戦闘は、ラーハルトやヒムが手も足も出ない程のレベルでした。
ミストバーン自らが言っているように「魔王軍最強」なのでしょう。

他のキャラが言っても「何言ってるの?」ってなるけど、ミストバーンが口にすると「最強」の重みが違うってばよ
さらに、全盛期の肉体を保全するために掛けられた凍れる時の秘法により外からの攻撃を一切受け付けない上に、唯一の決定打であるメドローアを跳ね返すフェニックスウィングを持っています。
バーンに肉体を返したことにより戦闘は中断しましたが、最後まで対抗手段が発見できなかった恐ろしい敵でした。
あと1年あればフレイザードが最強だった理由
もしフレイザードさんが成長して完全体になっていたら
炎と氷の調整が完璧で
メドローアの発射時に調整の必要がなく
速射、連射が可能相殺が可能なのでマホカンタも恐れず撃ちまくる
肉弾戦も強いので魔法使いは普通に殴ればいい
…と、ガチで最悪の化け物になっていましたね pic.twitter.com/TOVO1Aistv
— 荻原数馬◆クレイジー・キッチン2巻4月10日発売 (@SP_debris) December 22, 2019
以上のようなランキングの一方で、あと1年後であればフレイザードが最強だったのでは?という説もあります。
そもそもフレイザードは、当時魔軍司令だったハドラーが禁呪法により産み出した存在でした。
そのため、フレイザードの年齢は赤ん坊程度のものであり、戦闘経験も他の軍団長たちに比べて遥かに少なかったのです。

というか、赤ん坊でダイ達をあそこまで追い詰めたって、もう強すぎだってばよ(汗)
極大呪文メドローアの使い手であるマトリフは、フレイザードが成長していたらメドローアを使えていたのではないかと考察しています。
実際、マトリフやポップを含めても、彼ほど「炎」と「氷」のバランスを熟知している人物がいるとは思えませんからね…
全てを消滅させる窮極の呪文・メドローア + フレイザードの格闘能力があわさっていたら…
他の六大団長とは比べものにならない強敵になっていたかもしれませんね。

これ、フレイザードがもうちょっと早く生まれていたら、ある意味バーンより強かったのかも(汗)
【ダイの大冒険】六大団長強さランキングまとめ
今回の記事では、魔王軍六大団長の強さについてランキング形式で紹介してきました。

もう一度この記事をまとめた表を貼っておくってばよ!
順位 | 名前 | 理由 |
第6位 | フレイザード |
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第5位 | クロコダイン |
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第4位 | ザボエラ |
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第3位 | ヒュンケル |
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第2位 | バラン |
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第1位 | ミストバーン |
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キャラ同士の相性もあるため、直接対決していないキャラについては判断がむずかしいですね。
個人的には、ミストバーンがバランと直接対決したらどうなるか非常に興味深いです。
すでに制作発表されている新アニメ版では、六大団長たちの活躍はどのように描かれるのでしょうか?