
呪術廻戦に登場する夏油傑。
いわゆるヒール、悪役ですね!
そんな夏油傑ですが、死亡説や、五条悟との過去の関係などが話題となっています。
今回は、そんな夏油傑についての色々な情報を考察してみました。

夏油の情報を表にしてまとめました。
忙しい人はこちらをチェックだってばよ!
夏油傑の正体まとめ | |
階級 | 日本に4人しかいない 特級呪術師の1人 |
過去 | 元呪術高専の生徒であったが、 村人112名を呪殺し、逃走。 |
掲げていた目標 | 「非術師を淘汰し、呪術師だけの世界を作る」 |
五条悟との関係性 | 名前で呼び合うほどの親友 |
死亡説の真相 | 既に命を落としている 処刑したのは五条悟 |
現在の夏油傑 | 偽物 ただし体は夏油本人のもの |
Contents
【呪術廻戦】夏油傑の正体やプロフィール
まずは夏油傑のプロフィールをご紹介します。
- 名前:夏油傑(げとうすぐる)
- 呪詛師
- 年齢;28歳
- 身長:高め(190㎝前後)
- 一人称:私
- 階級;特級呪術師
- 服装;五条袈裟
- 髪型:黒の長髪
- 異名:最悪の呪詛師
日本に4人しかいない特級呪術師の1人である夏油傑。
「非術師を淘汰し、呪術師だけの世界を作る」ことを目標とし、自身の両親を含む百人以上の非術師を呪殺したとんでもない悪党です。

目標だけ聞いたらヤバいけど・・・
夏油の場合、全てが悪いわけじゃないのが辛いところだってばよ(汗)
【呪術廻戦】夏油傑の過去
そんな夏油傑が起こした大虐殺について解説します。
夏油傑が前述の呪殺に及んだのは高専3年のとき。
単独任務で訪れた集落で呪力を持った双子が虐待・監禁されているのを見つけます。
双子への村人たちの仕打ちを見た夏油傑は村人112名を呪殺し、逃走。
呪術高専を追放され、処刑対象となったのです。

まさに大虐殺だってばよ…
夏油傑の掲げる目標については「?」と思う方も多いかと思います。
しかし、そこに至るまでの経緯や夏油傑の苦悩を思うと、おかしいけど仕方ない部分もあるのかもしれませんね。
彼は、呪術師と非呪術師との間で、理想と現実の間で揺れ続けていました、苦悩し続けていたのです。

そんな中で、呪力を持った=自分と近い双子の少女が、自分とは異なる非呪術師の人間たちに無理やり暴力を振るわれ、虐げられていたとなると…
こんなシーンを見たら、誰でも呪術師だけの世界を作ろうと思ってしまうってばよ(汗)
ちなみに、呪術廻戦の世界においては、呪霊そのものを生み出しているのも実は非呪術師の微量な呪力である。
この事実を特急呪術師である九十九由基から聞いていたことも、この夏油が極端な思考に堕ちてしまった原因の1つであったと推測される。
【呪術廻戦】夏油傑と五条悟との関係性
夏油傑は虎杖たちの先生であり最強の呪術師と呼ばれる五条悟の同級生。
2人とも東京都立呪術高等専門学校の生徒でした。
ちなみに、家入硝子も2人の同級生で、七海健人と灰原雄は夏油傑たちの後輩。
現在東京校の校長である夜蛾は夏油傑たちの担任でした。

というか、夏油傑と五条悟が生徒とか、この世代強すぎだってばよ(笑)
同級生で同じ特級呪術師ということで、五条悟と夏油傑はコンビを組んで任務にあたることも多くありました。
お互いに「私(俺)たちは最強」だとコンビネーションや強さを認めている、まさに名コンビだった2人。
夏油傑と五条悟は、お互いを下の名前で呼ぶほどの仲でした。
喧嘩をすることも多々あったようですが、仲がいいからこそ。
実際、五条悟は夏油傑が呪詛師となり逃走した後も、「(夏油は)たった1人の親友」だと語っています。

道を違えてもなお親友と言える五条。
この気持ちが夏油に伝わっていればな…
2人はそもそもの考え方が違っていたものの、コンビとして素晴らしい関係を築いていたようです。
そんな親友を悪の道から救えなかった五条悟。
夏油傑に対し、長い月日が流れても思うことがあるのかもしれませんね。
【呪術廻戦】夏油傑死亡説について
結論から言うと、夏油傑は死亡しています。
この経緯については、本編の前に書かれた実質呪術廻戦の0巻ともいえる「東京都立呪術高等専門学校」で描かれています。

これに関しては、驚きだったってばよ!
0巻の主人公は虎杖ではなく、虎杖の先輩にあたる乙骨憂太。
そして夏油傑はこの物語内で最悪の呪詛師として、大規模な呪霊テロを引き起こします。
しかしその際中、夏油傑は乙骨と特級過呪怨霊の折本里香によって右腕を奪われます。
仲間を逃がし、自身も逃げようとして夏油傑ですが、その先には五条が待ち構えており、五条によって処刑されたのでした。

親友を処刑した五条。
一体どんな気持ちだったんだろうな…
考えるだけでも辛いですね。
夏油傑は偽物だった!?
とはいえ夏油傑、呪術廻戦の話の中に普通に登場しています…。
0巻を読んでいた読者のなかでは「え、夏油傑死んだんじゃないの!?」と混乱を招いていました。
しかし、そのカラクリも原作90話で明らかになります。
実は、呪術廻戦1巻以降に登場する夏油傑は偽物だったのです!

あまりにふつうに登場するから、生き返ったとばかり思っていたってばよ(汗)
五条と夏油傑の関係を知っている呪詛師が、五条の心理に何か影響があるだろうと推測し、夏油傑の遺体を乗っ取っていたんですね…。
未だ夏油の体を乗っ取った呪詛師については謎ですが、五条対策のためだけにあえて親友であった夏油の体を乗っ取るとは…
呪詛師はやはり悪。
とんでもないことを考え付くものです。
【呪術廻戦】夏油傑の正体まとめてみて分かったこと
今回は、呪術廻戦に登場する夏油傑の正体についてまとめました!

夏油傑に関する情報をまとめた表を、もう一度最後に紹介しておくってばよ!
夏油傑の正体まとめ | |
階級 | 日本に4人しかいない 特級呪術師の1人 |
過去 | 元呪術高専の生徒であったが、 村人112名を呪殺し、逃走。 |
掲げていた目標 | 「非術師を淘汰し、呪術師だけの世界を作る」 |
五条悟との関係性 | 名前で呼び合うほどの親友 |
死亡説の真相 | 既に命を落としている 処刑したのは五条悟 |
現在の夏油傑 | 偽物 ただし体は夏油本人のもの |
呪術高専で五条悟の同級生、そしてパートナーとして活躍していた夏油傑。
しかし大量の一般人を呪殺し、その身を追われることとなります。
親友であった五条悟に殺された夏油傑ですが、偽物が体を乗っ取り呪術廻戦本編でも悪役として活躍?していました。
夏油傑は悪ですが、特級呪術師という素晴らしい能力を持っているが故に、闇に染まってしまったのではないか、とも考えます。

そうだとすれば、この物語に出てくる人の呪いや恨みという感情こそが、本当の悪なのではないか、と思わされるってばよ…
それでも出来るなら、夏油傑には五条と共に、親友であり、ライバルであり、そして何より最強呪術師コンビずっと活躍し続けてほしかったですね。