呪術廻戦虎杖悠仁正体まとめ

呪術廻戦の主人公・虎杖悠仁(いたどりゆうじ)

作者が「少年誌の主人公の設定で苦手な部分」を全て押し付けた、少々ぶっとんだキャラクターです。

 

笑顔

爽やかだしイケメンだし、かっこいいんだってばよ

 

宿儺の指を食べたことで呪術高専に入学することになった虎杖悠仁ですが、その正体は一体何者なのでしょう?

今回は、虎杖悠仁の正体や宿儺との関係、縛り、更に存在しない記憶などについても考察していきます!

 

笑顔

虎杖の情報について、表にしてまとめたってばよ!

 

本名 虎杖悠仁
階級 1級査定保留中
家族 なし(1話で祖父他界)
現在の状況 宿儺の指20本を全て取り込むまで生かされている状況
両面宿儺との縛り 「契闊(けいかつ)」の言葉で1分間体を明け渡す
技一覧
  • 逕庭拳
  • 黒閃
【存在しない記憶】について 相手に存在しない記憶を強制的に植え付ける

 

【呪術廻戦】虎杖悠仁の正体

まずは虎杖悠仁のプロフィールを見てみましょう。

 

  • 名前:虎杖悠仁(いたどりゆうじ)※CV:榎木淳弥
  • 所属:東京都立呪術高等専門学校
  • 学年:1年
  • 階級:1級査定保留中
  • 身長:173cm
  • 体重:80㎏以上
  • 体脂肪:1桁
  • 誕生日:3月20日
  • 以前の所属:宮城県仙台市杉沢第三高校
  • 家族:祖父(1話で他界)
  • 女性のタイプ:身長とお尻が大きい人
  • 性格:善人、フレンドリー

 

宮城県に住むただの高校生…ではなく驚異的な身体能力の持ち主であった虎杖悠仁。

ですが、病気だった祖父が亡くなった夜、特級呪物「両面宿儺の指」の回収に来た伏黒恵と出逢い、高校のオカルト研究会の先輩、そして伏黒恵を救うために、呪力を得ようと宿儺の指を食べました。

 

困惑

呪力を得るために指を食べるって…思考がまともな人間じゃないんだってばよ…

 

普通の人間が宿儺の指を食べれば、それは「死」を意味します。

しかし、なぜか虎杖悠仁は宿儺の意思を抑え込むことができ、指を飲んだあとも普通に生き残ることができたのです。

 

笑顔

さすが主人公なんだってばよ!

 

本来であれば即死刑、となるところを最強五条悟の計らいで呪術高専東京校へ転入。

「宿儺の指を全て回収してから死刑」ということで、呪術師として新たな世界へ足を踏み入れたのでした。

 

ということで、虎杖悠仁の正体はというと…

 

  • 最初はただの(身体能力が異常な)高校生
  • 宿儺の指を飲み込んで「器」として呪術界へ進出

 

という特別な経歴を持った少年です!

天涯孤独で情に厚く、多くの人を救いたいと願う主人公…しかも特殊な能力や境遇を与えられ、仲間と共に切磋琢磨していく、まさに少年漫画の王道を行く設定ですよね…。

 

困惑

こういう設定が苦手って、作者もひねくれてるんだってばよ!カッコイイんだってばよ

虎杖と両面宿儺の関係性

前述の通り、虎杖悠仁は特級呪物である両面宿儺の指を取り込み、宿儺の器となりました。

普通の人間なら死んでしまいますし、取り込んだ宿儺を制御できず体を乗っ取られてしまうところです。

 

「器」という意味では、最強五条悟先生にも「千年生まれてこなかった逸材」と評される人物です。

とはいえこの才能、危険性もあるので虎杖悠仁が指を食べたあと、呪術高専の上層部では「秘匿死刑」にすることが決定しました。

 

困惑

主人公が即死刑なんてひどいんだってばよ

 

しかし、五条悟の説得・提案により、「宿儺の指20本を全て取り込んでから死刑」に変更となりました。

 

困惑

助かった~!っていうよりただの執行猶予なんだってばよ

 

普段は虎杖悠仁の自我が保たれ、宿儺も大人しくしていますが、時折出てきては勝手にしゃべったりします。

笑顔

虎杖の頬に口だけ出て来たりするんだってばよ

 

ちなみに虎杖悠仁は宿儺の指のおかげ(?)であらゆる能力を取得。

 

  • さまざまな毒への耐性
  • 魂の輪郭を無意識に知覚
  • 肉体の再生(宿儺の気分や契約による)

 

「器」として自我を保っている虎杖悠仁ですが、宿儺の指はまだまだ全て回収しきれておらず、多くの指を取り込んでも宿儺の力や意思を制御できるのかは不明です。

もしかしたら宿儺に体を乗っ取られてしまう可能性も…

 

困惑

宿儺もかっこいいけど悪い奴だからそれはイヤなんだってばよ

 

最強の「呪いの王」と少年誌王道の主人公。

最後に笑うのはどちらなのか、まだまだわかりません。

虎杖と両面宿儺が交わした縛りとは?

虎杖悠仁と両面宿儺の間には縛りがあります。

 

笑顔

虎杖が死んだときに交わされたんだってばよ

 

原作9話で、虎杖悠仁は死亡します。

これが呪術廻戦の打ち切り回避の1つになった、といわれていますがそれについてはこちらもぜひチェックしてみてください!

呪術廻戦は打ち切り予備軍?回避から看板漫画に上り詰めた理由の考察まとめ

 

 

話は戻って…

虎杖が死亡した際、両面宿儺が虎杖悠仁を生き返らせるために縛りを交わしました。

 

その内容は、

 

  1. 両面宿儺が「契闊(けいかつ)」と唱えたら、虎杖は1分間体を明け渡すこと(宿儺は誰も殺さないし傷つけない)
  2. この約束を忘れること
  3. ①②を承諾するなら、虎杖の心臓を修復する

 

というもの。

 

困惑

本当に守るか超怪しいんだってばよ

 

もちろん虎杖悠仁は信用しきれず断りますが、ほぼ強制的に縛りを交わすこととなりました。

自分の中の縛りよりも、他人と交わした縛りの方が守らなかったときに恐ろしい、ということなので宿儺もヘタなことはできないでしょうが…

 

「約束を忘れること」に、どんな意味があるのでしょうか?

その辺がちょっと、いやだいぶ恐ろしいですね(><)

【呪術廻戦】虎杖の能力や技をまとめてみた

ここからは主人公・虎杖悠仁の能力や技について紹介していきます。

虎杖悠仁は宿儺の指を取り込む前から桁外れの身体能力を誇っており、

 

  • 砲丸投げ30m弱
  • 4階から飛び降りて人外を攻撃
  • 「50mを3秒で走る」「ミルコ・クロコップの生まれ変わり」などの噂がある

 

といった実力や伝説の持ち主でした。

 

笑顔

さすが主人公なんだってばよ!

 

そんな虎杖悠仁が呪力を手にしてからは更に力が増しています。

虎杖悠仁は呪術師ではないので、術式を使うことはできませんが、宿儺の指の影響で色々な技を使えるようになっています。

 

虎杖悠仁の技は以下の通りです。

逕庭拳(けいていけん)

一言で言うと「パンチ」です。

虎杖悠仁の瞬発力が速すぎて呪力がついていけないため、拳によるパンチ(呪力も微妙にアリ)とその後おいついた呪力による二段構えの攻撃が可能。

 

黒閃(こくせん)

京都校との交流会で、東堂葵の特訓で成功した技。

逕庭拳の呪力のズレを無くし、一度に衝撃をまとめることですさまじい威力を持っています。

 

黒閃は「打撃との誤差0.000001秒以内に呪力が衝突した際に生じる空間の歪みにより呪力が黒く光り、威力は平均の2.5乗になる」というもの。

普通の呪術師ではとうてい放つことができず、成功者は現時点で虎杖も含め5人。

 

虎杖・釘崎・五条・七海・東堂のみです。

 

笑顔

さすがナナミンなんだってばよ~

 

ちなみに黒閃を連続で放った記録は七海・虎杖の4回。

五条ではなくナナミン、というのが意外ですが謙虚なナナミンは「運がよかっただけ」と言っています。

 

その記録を初回で簡単に超える虎杖はさすがですね!

虎杖が操る「存在しない記憶」について

最後に、呪術廻戦の重要ワードでもある「存在しない記憶」について考察します。

存在しない記憶が初めて登場したのは交流会での東堂との場面。

 

困惑

東堂の気持ち悪い妄想だと思ったんだってばよ

 

読んでいたた誰もがそう思ったことでしょう…。

しかし!その後渋谷事変での脹相との戦闘の際も、虎杖がトドメを刺される寸前、存在しない記憶が脹相の頭の中を流れました。

 

それは虎杖が自分の弟である、という記憶。

ちなみに東堂は虎杖との存在しない学校生活、親友としての思い出でしたね!

 

更に!東堂よりももっと前、吉野順平の死の間際にも、この「存在しない記憶」が発動したのでは?と思われるセリフや描写がなされています。

 

困惑

虎杖の能力なのか…?

 

現状、存在しない記憶が本当に虎杖の能力であるかは不明です。

というか、存在しない記憶の詳細、発動条件などもハッキリしていません。

 

が!宿儺はこの能力に対して驚いていたので、宿儺の術式や能力ではないようです。

これが予想通り虎杖の能力だとしたら…。

 

ピンチの際に存在しない、自分が優位になる記憶を相手に流して洗脳し、危険を回避するなんてすごいですよね。

もし五条と戦うことになっても、宿儺と対峙することになっても、この能力でなんとかできそうな気がします。笑

【呪術廻戦】虎杖悠仁の正体まとめから見えたものとは

今回は、呪術廻戦の主人公・虎杖悠仁の正体や技、宿儺との関係などについて考察していきました!

 

笑顔

今回の記事のまとめの表だってばよ!

 

本名 虎杖悠仁
階級 1級査定保留中
家族 なし(1話で祖父他界)
現在の状況 宿儺の指20本を全て取り込むまで生かされている状況
両面宿儺との縛り 「契闊(けいかつ)」の言葉で1分間体を明け渡す
技一覧
  • 逕庭拳
  • 黒閃
【存在しない記憶】について 相手に存在しない記憶を強制的に植え付ける

 

THE・少年誌の主人公虎杖は、ただの高校生から宿儺の器になってしまった人物。

 

呪術高専に転入し、宿儺の指の回収のために利用(?)されています。

宿儺の指の影響で呪力を持った虎杖は、持ち前の身体能力も生かしながら、逕庭拳や黒閃といった技で戦います。

 

また、宿儺由来ではない「存在しない記憶」という謎の能力も持っているようですが、こちらは詳細不明。

今後色々と明らかになっていくでしょう!

 

虎杖は主人公でありながら、「宿儺の指を回収したら死刑になる」という結末を持っている人物。

この未来予想が覆るのか、それとも宿儺の指と共に始末されて終わるのか…

 

今後も呪術廻戦の展開には目が離せません!