
ジャンプの人気漫画、呪術廻戦に出てくる技の1つ、黒閃。

使えるやつとそうじゃないやつではすごい差があるって東堂が言ってたんだってばよ!
そもそも黒閃とはどんな技なのか、ご存じですか?
今回は、黒閃の効果や破壊力、使用可能な呪術師について解説していきます!

黒閃について表にしてまとめたってばよ!
忙しい人はこっちをチェックで!
黒閃とは | 打撃との誤差が0.000001秒以内に呪力が衝突したときに生まれる空間の歪み |
自由に使える技なの? | 狙って出せる呪術師は現状一人もいない |
黒閃を打つメリット | 一度打てば呪力への理解が一気に深まる |
黒閃に対する呪術廻戦作者の説明 | 呪術廻戦の世界では呪力は「2」から (1の2.5乗は1というツッコミから) |
名前の由来 | インパクトの瞬間黒く光ることから |
黒閃経験者 |
|
連続黒閃発動記録保持者 | 七海建人と虎杖悠仁 (4連続) |
Contents
【呪術廻戦】黒閃とは?
まずは黒閃とは何かについて、簡単に箇条書きで説明していきます。

箇条書きでも意味不明なんだってばよ(汗)
- 黒閃は「こくせん」と読む
- 打撃との誤差が0.000001秒以内に呪力が衝突したときに生まれる空間の歪みのこと
- 平均威力は通常の力の2.5乗
- 呪力で強化した肉体で頑張っている状態
- よって術式は特に関係ない
- 黒閃を発動すると意図的に行うはずの呪力操作が自然にできる
- 呪力の味を理解できるようになる
- 全能感も得られる
- 狙って出せる呪術師はいない
- 黒閃をだしたことがある者とそうでない者は呪力の核心との距離に天と地ほどの差がある
- 黒閃を1回発動すると「ゾーンに入った」状態になる
- 1回発動すると再度の発動がしやすい状態になる
- ただし連続で出すならその日のうちでなければ難しい
- 「呪術」として認められるかは不明
色々と聞いてもちょっとわかりにくいかもしれませんね。笑
一言でまとめると「ものすごい集中力と速い呪力で肉体を強化する」と言った感じでしょうか!?

説明が下手なんだってばよ…
とはいえ五条先生が面白いと目をつけた虎杖の動きの速さと時差を起こして襲ってくる呪力。
これを東堂が修正し習得したのですから、やはり呪力がめっちゃ速い!ってことになりますよね(^^;)
作者の黒閃の説明について
作者は作中で、黒閃について以下のように描写していました。
呪術廻戦第6巻より

さっき説明した通りなんだってばよ!
黒閃については作中でも前述のような内容が事細かに解説されています。
しかし!作者は気づいてしまったようです…というか各所からツッコミがあったのでしょう。
後の単行本で下のような弁解をしています。
呪術廻戦第6巻より
2.5倍よりも2.5乗の方が威力のふり幅が大きくなるであろう、と考えた黒閃の設定も、「1の2乗は1だろ」という正論を振りかざされた様子…。
たしかに、2以上であれば2.5倍よりも2.5乗の方が大きいですが、1となると…という感じですよね(^^;)

あ~!!!!なんだか計算が難しいんだってばよ…
ということで、呪術廻戦における呪力の大きさは「2」かららしいです。笑
覚えておきましょう!
黒閃の名前の由来
話は戻って…
なぜ黒閃はこの名前が付けられたのでしょうか?

呪力が黒く光るんだってばよ
黒閃が成功した場合、インパクトの瞬間に空間が歪むことで、なんと呪力が黒く光るんですね!
その黒い光から「黒閃」と名付けられました。
ちなみにですが「閃」という字は「せん」の他に「ひらめく」とも読み、辞書を引くと「瞬間的に光る」という意味が載っています。

まさに瞬間的に黒く光る呪力なんだってばよ!
名前も技もカッコイイですし、動画になるとよりかっこよさが伝わりそうなので、アニメにも登場すること間違いなしでしょう!
黒閃の経験で何が変わる?
黒閃は発動しようと思ってできるものではありませんし、経験者はごく僅か。
前述の通り、発動経験者と未経験者では、大きな違いがあるそうです。
どんな違いかというと、「呪力の核心との距離」。
そこに、天と地ほどの差が生まれるのだとか。

まーた難しい話をしてるんだってばよ…
東堂の話によれば、呪力の味までわかるようになるとかで…。
更に、意識的に行っている呪力の操作が呼吸をするように自然にできるようになるのだとか。
とにかく経験するとすごい領域に達することができるようですね!
経験者がツワモノ揃いである意味がわかります。

俺も経験してみたいんだってばよ!
黒閃連続発生記録者は2人いる!?
黒閃の連続発生記録は4回。
その記録保持者は1級術師、七海建人です。

みんな大好きナナミン!見かけによらずスゴイんだってばよ!
ちなみに黒閃を連続で出すならばその日のうちがベスト。
黒閃を発動した直後は「ゾーンに入った」状態になるので、連続で出しやすいのだとか。
連続記録保持者が五条悟ではなくナナミンなのは意外でしたが、なんとこの4回の記録に並ぶ人物が現れたのです。
それが虎杖悠仁。

さすが主人公なんだってばよ!
虎杖は花御との闘いの際、東堂の指導により黒閃を極めました。
そしてなんとその場でナナミンの4回の記録に並んだのです!
ということで、現在の連続発生記録者は、
- 七海建人
- 虎杖悠仁
の2人ということになります。
黒閃使用者:虎杖悠仁
前に作った五条先生修正して茈とくっ付けて、虎杖の黒閃のシーンや
ちなみにこいつらゴーストルールのオーオーオーオーオオオオーの部分で音ハメする予定やからクソ一瞬() pic.twitter.com/GZoFF00UM6— ひいらぎ (@HiIRaGi_JOAT) June 22, 2020
虎杖が黒閃を発動したのは京都姉妹校交流会での花御との対戦。
東堂に呪力のコントロールの仕方などを教わり強さを極めた虎杖は、黒閃の発動に見事成功。
しかもその後4回連続での発動も成し遂げたのです!

超かっこよかったんだってばよ!
さすがの花御も黒閃を4回も受けて大ダメージを受けていましたね。
その後、八十八橋での戦闘でも後述する釘崎と共に再び黒閃を発動。

難しい技をモノにする虎杖…さすがは宿儺の器…
今後も黒閃を使う機会がありそうです。
黒閃使用者:七海建人
あー、これ黒閃の示唆か。他ならぬナナミンが言ってるあたりすごいな。どこまで決まってるんだろう。 pic.twitter.com/hVE8vFTRgM
— ukm (@midst_sn) May 26, 2020
虎杖と共に連続発生記録を保持している七海。
本人の話によると「運がよかっただけ」だそうですが…

謙遜するナナミン…素晴らしいんだってばよ
とはいえ七海の黒閃シーンは原作には描かれていません。
今後の展開、もしくはアニメなどでナナミンの黒閃を見るチャンスがあるといいですね!
黒閃使用者:釘崎野薔薇
呪術廻戦のダブル黒閃エモすぎ! pic.twitter.com/kQ0bfFO4ly
— うーえー (@u_e_burosuta) June 4, 2019
呪術廻戦メインキャラで唯一の女子キャラ、釘崎も八十八橋での戦闘で黒閃を習得。
虎杖と2人で発動する見開きページはかっこイイ!と人気を集めました。

野薔薇ちゃんもなかなかやるんだってばよ!
黒閃にはものすごい集中力が必要とされるのですが、「朽」の術式を解除されたことで痛みから解放され、集中力が高まったからこそ成しえたのだと思います!
アニメで釘崎&虎杖の黒閃が見られるのが楽しみですね(^^)
黒閃使用者:五条悟
ちなみに、最強呪術師である五条悟もしっかり黒閃を使ったとされる描写がありました!
ただ、原作で披露してくれたことはまだありません。
ゾーンに入ると言われる黒閃だけに、もしそんな状態に五条先生が入ったとしたら…

か、考えるだけで少し怖いってばよ(汗)
東堂葵も黒閃が使える?
虎杖に黒閃を伝授した張本人である東堂葵。
東堂も黒閃を使うことができるのでしょうか?

使えないのに指導できるのか…?
筆者は東堂葵も黒閃を使うことができると思います。
理由は、
- 虎杖に細かく教えていたから
- 黒閃についてやたら詳しいから
黒閃に関する情報もよく知っていましたし、虎杖に的確なアドバイスをしていた東堂。
あれだけの知識、そして強さを持ってして、黒閃が使えないわけがない、と思っています!

コレで使えなかったら東堂は何者なんだってばよ…
東堂の黒閃もいつか原作に描いてほしいですね!
黒閃情報まとめ
今回は呪術廻戦に登場する技、黒閃についてご紹介しました!

難しい原理の技だったし、最後にもう一度復習だってばよ!
黒閃とは | 打撃との誤差が0.000001秒以内に呪力が衝突したときに生まれる空間の歪み |
自由に使える技なの? | 狙って出せる呪術師は現状一人もいない |
黒閃を打つメリット | 一度打てば呪力への理解が一気に深まる |
黒閃に対する呪術廻戦作者の説明 | 呪術廻戦の世界では呪力は「2」から (1の2.5乗は1というツッコミから) |
名前の由来 | インパクトの瞬間黒く光ることから |
黒閃経験者 |
|
連続黒閃発動記録保持者 | 七海建人と虎杖悠仁 (4連続) |
黒閃は高い集中力と速い呪力の成す技。
それだけに、黒閃を発動した者は、現在生存している呪術師の中では
- 虎杖悠仁(連続4回記録保持者)
- 七海建人(同じく連続4回記録保持者)
- 釘崎野薔薇
- 五条悟
- 東堂葵(?)
の5名しかいないとされています。

他にもいそうなんだってばよ!
並大抵の人では発動できない黒閃ですが、1級・準1級あたりにいる呪術高専の他の生徒もぜひ習得して、さらなるレベルアップにつなげてほしいですね!